OneSpin Solutions、360 MVの拡張により安全かつ網羅的な4ステートX解析およびX検証をサポート
新しい4ステートフォーマル解析および検証機能により、Xに関連した設計エラーおよびRTLとネットリストのミスマッチがないことを保証
2010年6月7日、ドイツ ミュンヘンおよびカリフォルニア州サニーベール発 − 革新的なフォーマル アサーションベース解析ソリューションを提供するEDAベンダー OneSpin Solutions は本日、同社の旗艦製品 360 MV の機能強化により 4ステートX解析およびX検証をサポートしたことを発表しました。 この機能強化により、未知、未定義および"ドントケア"の信号値(X)およびそれらの設計内への伝播を安全かつ網羅的に解析することができます。 シミュレーションとは対照的に、ユーザーはデータの破損やコントロール パスの分断につながる、意図しない、危険なXの伝播のすべての位置と状態を安全に調べることができます。 さらに、360 MVの4ステート解析は4ステートRTLシミュレーションにつきものであり、発見が極めて困難で時間のかかる機能エラーの原因となりうる、誤ったカバレッジ情報や、設計のバグやRTLとネットリストシミュレーション間のミスマッチを見逃す可能性につながるXオプティミズムの問題がありません。 OneSpinは360 MVの4ステートフォーマル解析機能を、2010年6月13日〜18日までカリフォルニア州アナハイムで開催されるDesign Automation Conference (DAC) のブース#1311にて無料の検証チュートリアルの中で初めて公開します。
360 MVの 4ステートロジックのサポートは、一般にフォーマル検証で使われている 2ステートロジック (0,1) に X と Z (フローティング値)を加えて拡張したものです。 360MVはXとなりうるすべての信号を識別し、設計者はXを考慮したコンストラクト、たとえば$isunknown や "===" などを使用できるため、単純なアサーションで設計全体へのXの伝播を完全に検討することができます。 失敗したアサーションは、360 MVのRootCauseAnalyzer環境を使ってデバッグできます。 波形ビューワ、SVAデバッガ、ファンイン ビューワ、RTL値のアノテーション、ドライバのトレース機能を使うことにより、2ステート フォーマル解析では不可能な、Xの完全な可視化と、設計内のXの伝播の完全なトレースを行うことができます。
「360 MVでは、Xに関連したバグ発生の落とし穴やリスクを気にすることなく、RTL検証や合成最適化にXを十分に活用することができます。」VP Product MarketingのMichael Siegelはこのように語っています。 「例えば、lchip面積を削減するために、特定のレジスタを設計を損なうことなく安全に未初期化状態にしておくことができるかどうか、簡単に判断できます。 360 MVでは合成前に設計のXに対するロバスト性を確認することができるため、後段のゲートレベル シミュレーションでの手間を削減することができます。」
360 MVについて
OneSpinの 360 MV製品ファミリーは、RTL設計のための最も包括的なフォーマル アサーションベース検証(ABV)ソリューションです。 過去4年間、360 MVは機能RTL検証に対する業界で最も革新的かつ重要な製品としてEDN Hot 100リストに4回の選出を受けました。 360 MVは完全に自動化されたRTLチェックから、パワフルなアサーションベース検証、OneSpinの特許技術である最高品質のgap-free検証まで、フォーマル検証の初心者、経験豊富なユーザー、エキスパートまでが使える、最も幅広いABVアプリケーションをカバーしています。 詳細な情報はhttp://www.onespin-solutions.comをご覧ください。
OneSpin Solutionsについて
EDA(Electronics Design Automation)ベンダーOneSpin Solutionsは、複雑なASICおよびFPGA設計の機能検証を容易化し、検証工数を短縮するための、受賞歴のある最もキャパシティの高いフォーマル検証ソリューションを提供しています。OneSpinの360 MVソリューションは特許取得済みのフォーマルカバレッジ解析によりかつてない検証カバレッジと生産性を実現します。詳細な情報はhttp://www.onespin-solutions.com/をご覧になるかinfo@onespin-solutions.comまで電子メールでお問い合わせください。

