OneSpin、包括的なアサーションベースのフォーマル検証をステップバイステップ アプローチにより 導入、利用可能としメインストリーム向けに提供

新しい OneSpin 360 MV 製品ファミリーはユーザーのプロジェクト ニーズおよび経験に合わせて利用範囲を選択可能: 新しい診断テクノロジにより複雑なSystemVerilogアサーションのデバッグ工程を大幅に短縮

2009年1月19日、ドイツ、ミュンヘンおよびカリフォリニア州サニーベール発 − 最も包括的かつ製造により実証された機能検証ソリューションで知られるEDAベンダー OneSpin Solutionsは本日、SoC、ASICおよびFPGA向けの包括的なフォーマルABV(Assertion Based Verification)構造化されたステップバイステップのアプローチにより導入、利用可能とし、メインストリーム向けに提供することを発表しました。このアプローチは、5つの連携する製品で構成される新しい統合された 360R MV製品ファミリーにより実現されます。これはフォーマル検証初心者、経験のあるユーザー、エキスパートに向けて設計されています。6つのアプリケーションレベルにエントリ/エグジット ポイントが用意されているため、企業の検証ニーズに最適な構成を選択でき、初心者ユーザーも数日で生産性を発揮できます。OneSpinは複雑なSystemVerilog Assertion(SVA)検証のための新しい証明ベースのデバッガも発表しました。他のフォーマル ツールで必要とされるマニュアル作業とは対照的に、このツールはアサーションが失敗する根本原因を自動的に特定し、複雑なアサーションの使用において重要となる、生産性の問題に対応しています。
これらの新しいツールは、2009年1月22日〜23日、パシフィコ横浜で開催されるElectronic Design and Solution Fair 2009のOneSpinブース(小間番号507)で初めて展示、紹介されます。また、2009年2月24日〜25日、カリフォルニア州サンノゼで開催されるDVCon(DoubleTree Hotel、Booth # 502)でも展示、紹介します。
OneSpinの包括的な360MV製品ファミリーは3段階の「標準」フォーマルABVと、オペレーションをベースとしたOneSpinの改良ABV手法の3段階をサポートしています。これによりシミュレーションベースの検証を補完し、モジュール/サブシステムレベルのテストベンチを利用した場合と比較して検証工数を最大1/5に短縮することができます。
OneSpinのCEO、Peter Feistは次のように述べています。「これまで、包括的なフォーマルABVは小数のフォーマル検証エキスパートを除いては手の届かないところにありました。弊社はこれをメインストリーム向けに提供します。弊社の実用的な、ステップバイステップのアプローチにより、企業は専門知識とプロジェクトのニーズに適したレベルでエントリ/エグジットできます。これにより、これまでにない生産性と検証品質が達成できます。」
360 MVファミリーに用意されているレベルは、早期の、迅速なコードクリーンアップのための自動チェックから、達成可能な最高の検証品質を保証するGapFreeVerificationまで、最も広範にフォーマル検証をカバーします。製品ファミリーの各レベルは、下位の製品の機能と利点を含み、それに対して上位のアプリケーション レベルを実現する新たな機能および利点を追加したものとなっています。統合された360 MV製品ファミリーは以下から構成されます:

  • 360 MV Inspect™ (自動チェック) - コードが最初に利用可能となった段階で すぐにRTLエラーを検出でき、以降のデバッグ工数を削減できます。数千のチェックを数分で実行し、フォーマル検証の経験やアサーション言語の知識を必要としません。
  • 360 MV Check™ (インプリメンテーション意図の検証) - マイクロアーキテクチャまたはインプリメンテーションの側面を表したアサーションを使って、設計者はテストベンチが利用可能となる数週間または数ヶ月前にインプリメンテーションのバグを見つけ出すことができ、早期の品質向上と以降のデバッグ工数削減を可能にします。
  • 360 MV Verify™ (機能仕様と設計に含まれるオペレーション検証) - 業界最高のキャパシティおよびパフォーマンスと、設計のオペレーションに対する独自の体系的な検証により、深く、複雑なエラーをシミュレーションや他のフォーマルツールよりも格段に効率的に見つけだします。 また、新しい証明ベースのデバッガにより、複雑なSVAに対して自動的にエラー箇所を特定します。360 MV Verifyは、高カバレッジのモジュール/サブシステムレベルテストベンチに対する必要性を削減、または解消し、OneSpin独自の、オペレーションベースのフォーマルABVに対するエントリポイントとしての役割を果たします。
  • 360 MV Assure™ (自動ギャップ検出を使った検証) - まだ検証されていない入力シナリオを自動的に特定し、設計に含まれるオペレーションの体系的な検証を強化します。デバッグおよび診断環境により、これらの検証ギャップをクローズするSystemVerilogアサーションの開発を助け、仕様/インプリメンテーションの徹底的な協調検証を確実にします。
  • 360 MV Certify™ (ギャップフリー検証) - OneSpinの旗艦製品であり今日他のどの検証アプローチでも保証できない検証品質を提供します。検証プランニング、検証の実行、自動ギャップ検知を統合した閉ループプロセスであるOneSpinのGapFreeVerification? により、可能な限り最高の検証品質を達成します。360 MV CertifyはギャップのないSystemVerilogアサーションの開発を支援します。仕様に準拠した設計の完全な機能のリファレンスモデルを構築し、RTLコードがリファレンスモデルと機能的に等価であることを証明します。
より詳しい情報はOneSpin 360 MV 製品データシートをダウンロードしてご覧ください。

提供時期と価格

すべての製品と機能は即時提供可能です。製品の定価は360 MV Inspectが$20K、360 MV Checkが$72K、360 MV Verifyが$120K、360 MV Assureが$140K、360 MV Certifyが$180Kです。