OneSpin、360 Module Verifier の強化により業界初の完全なマルチコンフィギュレーションIP検証ソリューションを実現
複数の IP コンフィギュレーションをワンショットで検証し、検証期間とコストを削減
2007 年 5 月 14 日、ドイツ、ミュンヘンおよびカリフォルニア州サニーベール発 - 受賞歴のある、実証済みフォーマル検証ソリューションを提供するドイツの EDA ベンダーOneSpin Solutions GmbH は本日、旗艦製品である OneSpin 360™ Module Verifier (360MV) の強化により業界で初めて、コンフィギュラブルIPコンポーネントに対する完全なワンショット検証ソリューションを実現したことを発表しました。 このソリューションはコンフィギュラブルIPから生成される複数のコンフィギュレーションを同時に検証し、個別に行っても大きな検証課題である処理を複数回行うことによる時間、手間、コストを大幅に削減します。 今回強化された 360 MV は、オプションのメモリ管理ユニットや、コンフィギュレーション変更可能な同期型あるいは非同期型のFIFO実装、ならびにコンフィギュラブルなバス幅、FIFO深さ、レジスタカウント等、コンフィギュラブル機能付きのIPに対する検証をサポートします。シミュレーションやアサーションベースの検証アプローチとは対照的に、OneSpin の 360MV は複数のコンフィギュレーションを1回で完全かつ効率的に検証し、各コンフィギュレーションがエラーなく動作することを保証します。 これにより、360 MV は複数のコンフィギュレーションをインスタンス化し、個別に検証する必要性を解消します。 OneSpin はこの 360 MV 検証ソリューションを、サンフランシスコ市で開催される (2007年6月4日〜8日) Design Automation Conference(小間番号 #1784)にてデモンストレーションします。
OneSpin の社長兼CEO、Peter Feistは次のように述べています。「これまでのフォーマル機能検証は、いくつかの重要なコンポーネントの品質を改善するためのニッチな技術であり、高度なスキルを持ったエンジニアによる作業が必要でした。 OneSpin はカスタマードリブンな製品改良により、達成可能な最高の検証品質と優れた生産性および使いやすさを組み合わせ、フォーマル検証を幅広く適用可能な実用的設計手法へと進化させました。 複数のIPコンフィギュレーションを同時検証することは、お客様の検証の工数を削減し、検証生産性を向上するための次なるステップでした。」
OneSpin の取締役兼CTOである Wolfram Buettner は次のように述べています。「10 年以上に渡り、アプリケーション ドリブンな技術開発を継続した結果、360 MV はフォーマル機能検証の技術的リーダーシップを確立しました。 コンフィギュラブルIPの検証は、お客様にクラス最高のモジュールおよびIP検証ソリューションを提供し、競争の厳しい市場での成功を可能にすることを目標とした OneSpin の技術ロードマップにおける 1 つのステップです。」
OneSpin の 360 Module Verifierは、ペリフェラル、プロセッサ、サブシステムを含む様々なモジュールおよびIPに対してエラーのない機能動作と真の機能サインオフを効率的に達成し、維持することが可能な唯一の EDA 検証ソリューションで数千行規模のRTLコードに対応しています。 高い検証生産性により、完全に検証済みのRTLコードを2,000行〜4,000行/人月で生成します。 360 MVは、検証の計画から文書化を含む真の機能サインオフ達成まで設計者を支援する、包括的な実証済みの手法を提供します。 他の機能検証アプローチとは異なり、360 MV は完全性検証により検証の穴を自動的に検知、特定し、検証チームによる修正を可能にしています。 完全性解析は、客観的な、検証終了基準の自動チェックを提供し、機能検証が達成可能な最高のカバレッジである入力シナリオに対する 100% のカバレッジ、出力動作に対する 100% のカバレッジを保証します。
Feist は次のように付け加えています。「360 MV の標準機能として提供されるこの最新の製品改良は、これらのユニークな機能をコンフィギュラブル IP の効率的な検証に適用するものであり、機能性、生産性、適用範囲の広さという点から見た 360 MV の技術的優位性をさらに強化するものです。」

