ONESPINの新しいデバッグ自動化技術、フォーマルアサーションベース検証の生産性を大幅に向上
360 MVの新機能RootCauseAnalyzer™ によりアサーションと設計のデバッグ作業を大幅に容易化し、高速化
2009年7月15日、ドイツ、ミュンヘンおよびカリフォルニア州サニーベール発 - - 最も包括的なフォーマルアサーションベース検証(ABV)ソリューションを提供する OneSpin Solutionsは本日、SystemVerilogアサーション(SVA)およびRTL設計のデバッグを格段に容易化し、高速化することによりフォーマルABVの生産性を大幅に向上する新機能、 RootCauseAnalyzerを発表しました。OneSpinの360MVソリューションに統合されたツールであるRootCauseAnalyzerは今日のフォーマルABVツールの中でも最も進んだデバッグ自動化機能を提供しています。RootCauseAnalyzerはアサーションが失敗した原因を追跡するのに必要な複雑な情報の手作業による解析を解消するものです。これは従来時間のかかる、エラーの起こりやすい工程でした。 OneSpinのRootCauseAnalyzerはタイトに統合された4つのデバッグコンポーネントで構成されています。これらのコンポーネントにより、アサーションの失敗からその原因、たとえば誤ったアサーションコード、制約不足、RTLソースコードのバグなどを突き止める、自動化された独自のフローを提供します。RootCauseAnalyzerのコンポーネントには次が含まれます:
- 1. WaveformAnalyzer - アサーションの失敗を示す反例の解析を加速する診断情報を表示します。
- 2. StructuralAssertionAnalyzer - アサーションの失敗した箇所を自動的にピンポイントで特定するSVAコードデバッガです。アサーションのデバッグをどこから開始すべきかを示し、エラーに関わった信号とクロックサイクルを特定します。反例内の該当するすべてのクロックサイクルにおいて、参照された名前付きシーケンスに含まれるオブジェクトや、プロパティ等を含むあらゆるアサーションオブジェクトについてソースコードに値のアノテーションを提供します。これにより、階層的に記述されたアサーションの効率的なデバッグが可能になり、アサーションのコーディング、理解、再利用が容易になります。
- 3. TemporalFaninAnalyzer - アサーションのエラーに関わった信号から、関連する信号を追跡することにより、複数クロックサイクルに渡る信号の依存関係の確認を自動化します。
- 4. ActiveCodeAnalyzer - アサーションのエラーに関連したRTLソースコード内の範囲をマークし、複数クロックサイクルに渡りこれらのコード範囲を自動的に確認することにより、RTLソースコードのデバッグ作業を迅速かつ効率的に行うことができます。
提供時期
RootCauseAnalyzerはOneSpinの360 MVの今月リリースされるバージョンに含まれています。360 MVについて
OneSpinの360MV製品ファミリーは、今日のフォーマルABVソリューションの中でも最も包括的な製品であり、幅広いRTL検証および解析タスクを大幅に加速します。このソリューションは設計初期の自動RTL解析からSVAを使った最高品質のGapFreeVerification?までフォーマルABVアプリケーション全体をカバーし、新規ユーザーも数日で生産性を発揮することができるステップバイステップの習得を実現しています。360 MVは検証タスクをシミュレーションと比較して10倍まで加速し、他の検証アプローチでは保証できない設計品質の達成を可能にします。
OneSpinのRootCauseAnalyzerはタイトに統合された4つの要素から構成されています。

